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Specialty outpatient
夜尿症
(特殊外来)
「おねしょ」は発達とともに解消していき、5歳の時点で20%の小児でみられます。この児たちは「夜尿症」といわれ、その後も自然軽快していきますが、小学校入学時期の夜尿症は10%超といわれています。
夜尿が毎晩続いたり、昼間の尿もれを伴っている場合には、成人まで移行することもあるため、早めの受診がすすめられます。
診断のためには、夜尿の有無や夜間の尿量、日中の飲水習慣や排尿・排便等を記録し、起床時の採尿を行います。尿の比重測定や残尿測定、必要に応じて腹部超音波検査を行う場合もあります。
治療は、水分・食事の摂り方、排尿・排便の習慣などの生活リズムの指導が第一です。この上で夜尿の改善がみられない場合には、薬物・アラーム療法を行います。
夜尿の治療により、自然経過よりも早く夜尿が軽快することが多いので、早めの相談をお勧めします。
※夜尿症(特殊外来)は完全電話予約制となっています。必ず予約をしたうえでお越しください。
夜尿症
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